妙高斑尾・信濃町エリアは「第2のニセコ」になり得るか? ― ニセコ視察レポート
シンガポール政府系の投資ファンドによる大規模リゾート開発が、北海道ニセコだけでなく 妙高・斑尾エリアにも広がりつつあります。当社代表が実際にニセコを視察し、 「妙高斑尾・信濃町エリアは“第2のニセコ”になり得るのか?」を現地のリアルから考えました。
ニセコで見た「外国人比率95〜98%」の現実
現地で最も驚いたのは、街全体が完全にインバウンド仕様になっていたことです。
- 英語環境:飲食店も看板もほぼ英語対応。外国人比率は体感95〜98%
- 飲食:ハンバーガー1個3,400円超など、価格は世界水準まで上昇
- コンビニ・スーパー:ビーガン商品や10万円超のワイン、39,800円のウニなど、高級品と庶民向けが共存
- 温泉・ナイトクラブ:外国人の日帰り入浴やナイトスポットの利用も活況
妙高・斑尾エリアで進む開発
妙高赤倉エリアでは投資ファンドの買収により、5つ星を含む高級ホテル2棟と30〜40店舗の商業施設が 2028年に開業予定。一方、黒姫高原は日系経営を維持しつつ、跡地に1泊数十万円の 最高級プライベートホテルを建設するなど、独自路線で高付加価値化を進めています。
ヒントは「岩内モデル」の共存
岩内スキー場では、日本人向けにリフト券3,000円という手頃さを保ちつつ、 外国人向けには1人1日10万円超のキャットツアーを提供。 価格帯の異なる層を同じフィールドで両立させる仕組みが参考になります。
信濃町に必要な「備え」
大きなチャンスがある一方で、地域に経済効果を残すための準備も欠かせません。
- 別荘所有者への適切な課税、観光税・宿泊税の導入
- インフラの耐用年数対応(数億円規模の費用が想定される)
- 外国資本の利益が海外に流出しない仕組みづくり
まとめ
富裕層インバウンド向けの商品・サービス開発の準備と、正しい税制設計。 この両輪で「経済効果を地域に還元する仕組み」をつくれるかが、 妙高斑尾・信濃町エリアが第2のニセコへと育つ鍵になります。
本記事は、当社代表 飯田和馬の note 記事を要約したものです。詳しい現地レポートと全画像は、ぜひ全文でご覧ください。
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